teke teke my life アウトドア編

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タバタのトルネードスティック、けっこういいぞ

タバタが出している室内素振り用のゴルフ練習器具のトルネードスティックを買ってみたレビューです。
100overの下手っぴなのですが、練習場に行くことが難しい状況でもスイング練習できるので、かなりいいすね。(実際、全体的に打ち方改善したし)

尚、硬めの黒と柔らかめの白、ロングタイプとショートタイプが存在しますが、ロングは黒、ショートは白がおすすめですかね(比較使用しているわけではないけど…)。

トルネードスティックの商品概要

トルネードスティックの特徴

ゴルフ用品メーカーのタバタが出している室内素振り器具になります。
シャフトの硬さ(ソフト、ハード)と長さ(ロング、ショート)の2×2の4モデルがあります。

ヘッドにおもりが付いていて、シャフトがしなるので、ヘッドの重量を活かしたヘッドを走らせるスイングが習得しやすくなっているのが特徴ですね。

また、ヘッドのおもりの周りをゴムで覆うような形状になっており、万が一何かに当たっても傷がつきにくい構造になっているのは室内練習向きですね。

トルネードスティックの価格

価格帯は3000円~4500円ぐらいです。

何故か店と時期によってかなり価格の幅がありますが、まあAmazonとかで買えばおおよそ最安値で買えますかね…スポーツ用品店はかなり価格のブレがある印象)。
3000円切ってればまあ安い時期かな、って印象です。

尚、基本的にショートよりロングの方が1000円ぐらい高いですが、時期によっては価格が逆転していたりします。この辺よくわかんないですね…。

各モデルの差分

前述の通り、シャフトの硬さ(ソフト、ハード)と長さ(ロング、ショート)の2×2の4モデルがあります。

(加えて、グリップも覚えられるタイプが用意されていますが、割愛します。たぶん、グリップは普通のタイプがいいと思います…)

シャフトの硬さはソフトタイプでもハードタイプでも十分しなり感はあるので、どちらを選んでも問題はなさそうです。
ショートならソフトの方が目的に適うかな、ぐらい。

長さに関しては、ロングタイプはドライバーなどに近い長さになります。
そのため、ドライバーなど長尺のクラブの練習をしたいならロング、ウェッジやアイアンなどを中心に汎用的な練習がしたいならショート、という使い分けになる感じですかね。

とはいえ、トルネードスティックで練習したい「捻転とヘッドの重さを使って、ヘッドを走らせる感覚」をつかむ意図だと、ショートで十分足りる印象です。

実際の使用感(ソフト×ショート・ハード×ロング)

ショートタイプ×ソフトはかなりよい(場所を選ばずに練習できる)

実際の使用感ですが、ショートタイプ×ソフトはかなり良いですね。
コンパクトで狭い室内でも振りやすく、場所を選ばない、というのがまず強いです。

ロングタイプはやっぱり振り回す空間を選びますが、ショートタイプであればちょっとした空間でも十分使えます。
短い方が事故も起こりづらいですし…。短いので床の養生も不要です(ロングはさすがにこわい)。

また、ヘッド部分のおもりと、ソフトタイプのしなり感も非常によくできています。
ヘッドの重さを感じながら、ヘッドを走らせる感覚が得られるため、ショートタイプでも十分スイング練習になります。

もちろん、頭が上がってしまうとか、ボールの位置が悪いとか、そういった点のズレは練習場で実際に打ってみないと気づきづらいのですが、スイングのベースを作る、という意味では悪くないですね。素振り大事。

ショートタイプならハードでなく、ソフトで良いかなーという印象です。

ロングタイプ×ハードもいいぞ(ただし場所は選ぶ)

一方で、ロングタイプ×ハードですが、そもそもロングタイプは普通に長尺なので、場所を選びます。
天井高めでモノがおいていないリビングがないと使えないんじゃないですかねー、これ。

なので、かなり片付いた家(かつ、モノが少な目の空間がある家)でないとロングタイプはそもそもキツイですね。どちらかというと、屋外練習用、って感じです。

ただ、ロングタイプはより実際のアイアンやドライバーに近い長さになっているので、練習する場所があるならロングタイプの方が望ましいのかも、と思いますね。
ショートよりロングの方が振ってて明確に楽しいですし…。

尚、ロングタイプは長くてハードでも十分なしなりがあるので、ハードタイプで良いんじゃないかなーという印象です。あくまで印象。

全体

というわけで、タバタのトルネードスティックいいぞ、という話でした。

ゴルフ、都心部だと練習に行きづらいので、仲間内で数か月ぶりのゴルフ(あまり練習してない…)みたいになりがちですが、室内で素振りをしているだけでも一段の悪化が防げます。

そういった現状維持の観点からすると、打球は見えないものの、適切に素振りが出来る道具としてはかなりいい感じです。

3000円ぐらいで買えるという安さも、一旦試せる価格でいいですね。かなりおすすめですわ。